2023年7月3日
こどもの病気
溶連菌感染症(溶連菌性咽頭炎)
潜伏期間: 2 ~ 5日
治るまでの目安は、 2 0日間ほど
高熱と喉の痛み、 身体に発疹、 いちご舌(舌にイチゴのような真っ赤がぶつぶつがでる)が特徴です。 原因の大半はA型溶連性連鎖球菌と呼ばれる細菌。 大人にも感染します。
細菌感染なので抗生物質が処方されます。抗生物質の服用期間は10~ 1 4日になります。
迅速検査キットがあります。 疑わしい所見があれば、 その場で溶連菌感染症の判断はできます。 陽性であれば、 抗生物質の投与が始まります。 溶連菌には抗生物質がよく効きます。
抗生物質を服用すると1~2日で大半の熱は下がり、 喉の痛みも消えますが、 途中で薬の服用を辞めず指示通り最後まで飲みましょう。 再発することもあります。 指示があれば尿検査もうけましょう。