2023年7月3日

こどもの食事

脱水症状のある時の食事

発熱や下痢などにより脱水症状のある場合

・水分と共にナトリウム、 カリウムなどの電解質を補う

・経口補水液、 お茶、 水、 おも湯、 くず湯、 野菜スープ果汁などで本人が飲めるものを選び、 少しずつ飲む

水分は摂れているが、 症状が強い場合

食べやすいもの、 消化・吸収のよいものから食べる 例:つぶしかゆ、 軟らかく煮たうどん、つぶしたじゃがいも、豆腐、汁物

たんの流れをスムーズにする為にも 水分補給は必要!

経口補水液の目安

脱水状態があり、 経口補水液を用いる時場合

・乳児は体重1kgあたり30~50ml/日
幼児は300~600ml/日を目安として与える
目安としての量なので、 数字に真面目になりすぎなくてもOK!

・生後3か月以降の乳児から飲むことができるが、 乳児は腎機能が未成熟であるため、 特に6ヵ月未満は過剰摂取に注意する

少しずつ何回にも分けて飲ませ続けることが大事!