2023年7月4日

こどもへの薬の飲ませ方

粉薬の飲ませ方

乳児編

子供の嫌がる粉薬は、 少量の水分と練ってまとめてほっぺの内側か上あごに塗りましょう。その後、 母乳やミルクを飲ませて下さい。
服用時間は、 服用間隔と授乳 の時間を合わせて行うといいですね。

コツは、 なるべく水分を少なくすること。小児用の粉薬は非常に溶けやすく作られています。 口の中に練った薬を入れた後に授乳をすれば、 ちゃんと溶けてくれますよ!

緩めに溶いた場合は、 シロップとしてスポイドなどで服用することもできます。

幼児編(1 歳前後から 3 歳前後)

味覚の発達がみられる時期です。 このあたりから薬を嫌がることが多くみられます。
水で服用させるのができれば一番いいですね。 どうしても嫌がる場合は、 服薬ゼリ ーを利用したり、 食品を利用することもありますよ。

・ペースト状にした食品に混ぜる

・砕いたビスケットを柔らかくして薬を混ぜる

お薬団子の作り方

①小皿にお薬を出してください。

②スポイトで1滴ずつお薬にお水を垂らしてください。

③指先でお水とお薬を混ぜて十分にこねてください。

幼児編(3歳前後から)

ある程度の年齢になると、お薬を理解させ服用させることが大切になります。
いろいろと大人のすることや年上の兄弟のすることをまねることも多くなります。
ここでは、 おとなのみを紹介します。

おとなのみの基本はお水で服用すること。出来たらたくさん褒めてあげましょう!!