2023年7月4日
薬について
坐薬の使い方
坐薬とは?
坐薬はお尻から入れるタイプの薬で、一般的には解熱鎮痛剤、吐き気止め、けいれん予防などに使われます。
坐薬の使い方
① 使用前に排便を済ませておきましょう。入れた時の刺激で排便したくなることがあります。
② 手をきれいに洗っておきましょう。
③ 薬を準備してフィルムを剥がしたら、中腰の状態で先が尖っている方から肛門へ入れてください。滑りにくく入れにくい時は水で少し濡らすと良いでしょう。その後ゆっくり立ち上がってください。中腰で入れにくい時は、横になって入れると良いでしょう。
④ 坐薬の保管はその種類によって異なります。必ず説明書を良く読んでおくようにしてください。
坐薬挿入後の注意点
① 挿入後、異物感を感じることもありますが、次第に治まっていきます。
② 挿入後20~30分はあまり動かないようにして下さい。なお、薬の形が残ったまま排出された時は、再度新しいのを使っても良いでしょう。ただし溶けている状態であれば様子を見てください。
③ 2種類以上の坐薬を使用する場合は30分以上の間隔をあけてください。