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生活習慣病の成績表　

AEGs（Advanced Glycation End Products）　終末糖化産物　

AGEsとは、タンパク質と糖が加熱されるとできる物質で、毒性を持つ、老化を進める原因物質です。　また、体内に蓄積されると、蓄積される場所によって病気などの悪影響を引き起こします。タンパク質が糖化することによって、体にはさまざまな影響を受けます。

皮膚：シミ、しわ、たるみ、老け顔　　血管：心筋梗塞、動脈硬化など　　脳：アルツハイマーなど　　　目：白内障　　骨：骨粗しょう症　　背骨：椎間板ヘルニア　　腱：硬く、切れやすくなる　　　　　関節：変形性関節症

喫煙、運動不足、精神的ストレス、睡眠不足、朝食抜き、甘いものの食べ過ぎなどによって蓄積されていくといわれています。さらに、AGEsが蓄積すると体のサビを取る抗酸化機能も低下してしまいます。活性酸素が増えて体のさまざまな箇所で炎症が起こりさらにAGEsが増加してしまいます。

AGEsを溜まりにくくするためには、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれる食品を、普段の食事のメニューに加えるといいです。おすすめは、野菜、ベリー類の果物、海藻、納豆、オクラ、きのこ類等です。

また、カテキンを含んだ緑茶やポリフェノールはAGEsが作られるのを抑えるといわれています。

まずは、ご自身のAGEｓを測定し、健康について考えてみませんか？